大谷翔平、手術を受けた右肘付近に死球 152キロ直撃で苦悶の表情…場内は騒然も二盗成功
右肘付近に152キロが直撃…自ら一塁へ→二盗に成功
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、第2打席で右肘付近に死球を受けた。敵地が騒然となった。
この日、初回先頭の第1打席では右翼線へ二塁打を放ち、3番フリーマンの左中間への2ランで生還。2回無死一、二塁の第2打席でザック・ギャレンの94.6マイル(約152キロ)のフォーシームが右肘付近に直撃。うずくまり苦悶の表情を浮かべた。
その後、自ら立ち上がり一塁へ。大谷は昨年9月に右肘手術を受け、リハビリ中。エルボーガードを着用していたが、場内は騒然となった。その後、フリーマンの打席で今季43個目の盗塁を成功。史上初の「43本塁打&43盗塁(43-43)」に王手をかけた。
大谷は25日(同26日)の本拠地・レイズ戦でも左手首付近に死球を受けていた。27日(同28日)の試合はテーピングを巻いて出場していた。