大谷翔平は「インクレディブル」 史上初の43-43、指揮官も激賞「これ以上の言葉はない」

ドジャース・大谷翔平(左)とデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

4打数で1本塁打を含む2安打1打点、1盗塁で打率.294

【MLB】ドジャース 10ー9 Dバックス(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で史上初の「43本塁打&43盗塁(43-43)」を達成した。シーズン残り1か月を残す中での偉業。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「インクレディブル」と大絶賛した。

 メモリアル弾は8回2死で飛び出した。右腕シーウォルドから左越えへ2試合ぶりの43号ソロ。2回の二盗で43盗塁をマークしており、「40-40」に続いて同日達成となった。ロバーツ監督は「彼はインクレディブルだ。これ以上最高のもの(言葉)は、私にはない。彼はインクレディブル」と賛辞の言葉を並べた。

 昨年9月に右肘を手術。打者に専念する中で大記録を作った。今季は132試合出場し、欠場はわずか3試合のみだ。「今季は投手としてプレーしていない。DHの役割を非常にうまくこなしているのは素晴らしい。その理由の1つは、(二刀流でプレーするのと比べると)負担がそこまで多くないはずということ。彼が1試合で4、5打席くらいに立てば、大きな勝つチャンスが生まれる」と語った。

 シーズンは51発&51盗塁ペースとなった。チームは9回に4点を奪われたものの1点差で逃げ切り勝ち。地区2位のダイヤモンドバックスとのゲーム差を5に広げた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY