大谷翔平43号の裏で…デカデカ登場した日本企業 敵地でも“存在感”「出してたのかぁ」

43号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
43号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

Dバックス本拠地のバックネットに掲出された「デジタルアーツ株式会社」の広告

【MLB】ドジャース 10ー9 Dバックス(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。2回に二盗、8回に左越え弾を放ち、史上初の「43本塁打&43盗塁」に到達した。注目されたのがダイヤモンドバックスの本拠地、チェイスフィールドに掲出された日本企業の広告だった。

 バックネットに掲出されていたのは、情報セキュリティメーカー「デジタルアーツ株式会社」(本社・東京都)の広告。同社の製品「i-Filter」に関する広告が展開され、大谷が43号を放った8回の打席でも丁度掲出されていた。

 大谷が加入した今季、ドジャースには多くの日本企業が進出。4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」「築地銀だこ」と契約。大谷が本塁打を打った際、大創産業やヤクルトなどの広告が注目を集めた。

 SNSには「えぇ? i-Filterってメジャーリーグの試合にまで広告を出してたのかぁ」「大谷さんの後ろにi-Filterの広告出てて草」「大谷翔平様様なんだね」とコメントが寄せられた。日本選手がいない球団にも進出する日本企業に驚いた様子だった。

(Full-Count編集部)

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