巨人19歳の「将来楽しみすぎる」　衝撃.588…育成に眠る“原石”が「新しい4番に」

ティマが楽天2軍戦で二塁打2本…直近5戦で10安打＆5長打

　巨人のフリアン・ティマ外野手がまた快音を響かせている。31日に行われた楽天とのイースタン・リーグ公式戦（森林どり泉）で、2本の二塁打を放ち5打数2安打1打点の活躍を見せた。直近5試合で10安打を放ち、半分が長打。19歳の圧倒的パワーに「新しい4番になりそう」「来年支配下ある」と注目の声が殺到している。

　ティマは「3番・三塁」で先発出場。初回の第1打席でコディ・ポンセ投手からレフトへの二塁打を放ち、8回にも2死から1点差に迫る適時二塁打を右翼へ飛ばした。試合に敗れはしたものの、中軸にふさわしい打棒を披露した。

　8月末は目覚ましい活躍を続けている。24日の西武戦ではセンターバックスクリーン左へ豪快なサヨナラ2ランを放てば、27日のオイシックス戦でもバックスクリーン左へ今季11号となる2ランを叩き込んだ。この試合では2点適時二塁打も打っており、1試合4打点活躍だった。直近5試合では17打数10安打、打率.588と打ちまくっている。

　19歳助っ人に巨人ファンも熱視線だ。「今日も元気に長打」「んな理想的なステップないな。再来年のクリーンナップ」「支配下にあげて〜」「それにしても打ティマくり」「ティマはもう今オフには支配下かな　将来が楽しみすぎるわガチで」「本当にえぐい　今月えぐい」「ティマの未来が期待値高すぎるな」などと称賛の声が寄せられている。

　身長193センチ、体重86キロの体格を誇る19歳。2019年11月と2020年3月にドミニカ共和国で実施されたトライアウトで合格となり、2021年2月に育成契約を結んだ。順調に成長中で、昨年2軍で1試合を経験。今春のキャンプでは紅白戦で逆方向弾を放つなど猛アピール。今季は2軍を主戦場とし、リーグ3位の11本塁打を放つなど、順調に結果を残している。

（Full-Count編集部）