ジャッジもできなかった大谷翔平の“偉業” MLBで2人だけ「.850×5」、米記者も注目

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今季は大谷とオズナだけ…一流打者の証

 ドジャース・大谷翔平投手は8月に月間12本塁打を放った。メジャー全体でもヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並ぶ本塁打数。月間打率.235で不振と言われながらも、持ち味のパンチ力を見せつけた。

 大谷は8月に出塁率.286、長打率.600で月間OPS.886を記録。OPS1.017だった3・4月から5か月連続でOPS.850以上をマークした。今季のメジャーでOPS.850以上を4月から8月の各月に記録しているのは、ブレーブスのマルセル・オズナと2人だけ。メジャートップのOPS1.176をマークしているヤンキースのアーロン・ジャッジもスロースタートで3・4月はOPS.754だった。

 米スポーツ局ESPNの名物記者バスター・オルニー氏も注目。9月は史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」の到達の期待が高まるが、ここまで安定して成績を残すのも、さすがと言える。

(Full-Count編集部)

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