巨人27歳は「ほんとに救世主」 同僚が大怪我も…穴埋める衝撃の.412「優勝への使者」

巨人のココ・モンテス【写真:荒川祐史】
巨人のココ・モンテス【写真:荒川祐史】

巨人に途中加入のモンテスは打率.337、得点圏では.412の勝負強さ

 今季途中に加入した巨人のココ・モンテス内野手が気を吐いている。ここまで26試合に出場して打率.337、OPS.862の活躍。8月中旬からは左翼を任されている。4年ぶりリーグ制覇へチームに欠かせぬピースになりつつある27歳に、「ほんとに救世主」「来年もいてくれ」「マジで頼りになる」とファンは声をあげている。

 モンテスは7月26日に1軍登録。当初は主に三塁や遊撃で起用されていた。しかしエリエ・ヘルナンデス外野手の負傷離脱により、8月13日の阪神戦(東京ドーム)から左翼でプレーする。丸佳浩外野手が中堅に回り、2年目の浅野翔吾外野手が右翼へ。8月24日から6試合連続で1番・丸、2番・浅野・3番・モンテスのオーダーになっている。

 新助っ人はここまで26試合に出場して打率.337(86打数29安打)、10打点。特筆すべきは勝負強さで得点圏打率は.412(17打数7安打)、9打点に及ぶ。9月1日の阪神戦(甲子園)は3打数無安打に終わったものの、それまで8試合連続安打。8月の月間打率は.358(67打数24安打)だった。

 コンスタントにヒットを重ねる助っ人に、ファンも喝采を送る。「めちゃくちゃ打つ」「レフトと3番を埋めちゃった」「簡単に三振しないからいい」「打ちまくりで凄いわ」「見事にヘルナンデスの穴埋めてる」「優勝への使者」とコメントが寄せられている。レギュラーシーズンは残り24試合。頼れる助っ人はどんな打棒を見せるか。

(Full-Count編集部)

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