大谷翔平を「目撃できて幸運」 史上初“44-44”に米メディア感動、溢れる一斉報道

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場…4回に44盗塁目をマーク

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間3日・フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4回に今季44盗塁目をマークし、“史上初”の「44本塁打&44盗塁」を達成した。また新たに歴史に刻まれた偉業を、米メディアは一斉報道。「創立会員になった」などと称賛している。

 大谷は8月30日(同31日)の同カードの8回、右腕シーウォルドから左翼席へ本塁打を放ち、史上初の43-43を達成した。さらに翌31日(同9月1日)に2試合連発となる先頭打者アーチを放ち、44-44へあと1盗塁としていた。

 迎えたこの日、初回第1打席でヒットを放ち出塁したが、ベッツの併殺打で盗塁できず。しかし4回2死三塁の第3打席で四球で出塁すると、ベッツの打席でスタートを切った。三塁走者がいたこともあり、捕手は投げられず。3試合ぶり今季44盗塁目を悠々決めた。これで史上初の44-44を達成した。

 大谷が偉業を達成すると、米メディアは一斉に速報。「44-44」「ショウヘイ・オオタニ 44-44」の文字が踊り、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「ショウヘイ・オオタニが44-44の創立会員になった」と驚きを持って伝えた。また、MLB公式のサラ・ラングス記者は「史上初めて43-43が先週生まれた。私たちはショウヘイ・オオタニという存在を目撃できて、何て幸運なのかしら」と感動していた。

(Full-Count編集部)

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