大谷の後ろを打つベッツが本音「分からないんだよ」 毎日盗塁…量産の裏側

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

ベッツが自身の番組で「50-50」の可能性について語る

【MLB】ドジャース 11ー6 Dバックス(日本時間3日・フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、3盗塁で今季の盗塁数を46に伸ばした。2番を打つムーキー・ベッツ内野手は、自身が司会を務める番組で「彼は唯一無二さ」と本音を明かした。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の番組「On Base with Mookie Betts」には、ゲストとして同僚のジャック・フラハティ投手が登場。大谷が「50-50」を達成できるかどうかという話題になった。

 7月末にドジャースに加入したフラハティは「達成すると思うよ。アンビリーバブルだね。ここ(ドジャース)に来てからというもの、それまでにはハイライトとかで見てきてはいたけど、実際に毎日(同僚として近くで)見ると、彼は何かやるんじゃないかって感じだよね」と太鼓判を押した。

 大谷の後を打つベッツは、「僕は2番を打つから、彼が盗塁するかもしれないから、僕は(バットを)振っていいのかもわからないんだよ」と苦笑い。2番打者の経験は100試合以上あるものの、キャリアのほとんどの試合に1番打者として出場(1070試合)してきたのだから、戸惑うのも仕方ないのかもしれない。「彼が二塁へ盗塁をするからね。だから、彼に盗塁させるって感じかな。彼は唯一無二さ」と、偉業をアシストしようとしていることを明かした。

(Full-Count編集部)

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