大谷翔平、エ軍戦は「1番・DH」 公式戦では移籍後初“凱旋”…史上初の45-45なるか
敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場する
【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間4日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場する。移籍後初となるエンゼルスタジアムでの公式戦。史上初の「45本塁打&45盗塁(45-45)」に期待がかかる。
6年間プレーしたかつての本拠地に戻ってきた。3月にオープン戦は行っているものの、公式戦は移籍後初。球場のチームストアには2023年のMVPを祝うTシャツなど今でも大谷グッズが残されていた。2日(同3日)には「今まで一番多くの時間を過ごした球場で自分にとって特別ですし、ファンの前でプレーするのも特別」と思いを語っていた。
前日2日(同3日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦では「1番・指名打者」で出場し、自身2度目の1試合3盗塁をマークした。4打数2安打2四球で史上初の44-44を達成。その後も数字を「44-46」に伸ばした。
エンゼルスの先発は大谷とも仲の良かったリード・デトマーズ投手。2022年にノーヒットノーランを達成した若き左腕は今季3勝6敗、防御率6.14と苦しみ、マイナー降格も経験した。6月1日(同2日)の敵地・マリナーズ戦以来、3か月ぶりのメジャー登板。大谷とは初対戦となる。
大谷は6月に行われたドジャースタジアムでのエンゼルス2連戦では2本塁打を放つなど、6打数3安打4打点、OPS2.167。「一緒にプレーしている選手もいるし、印象的な活躍をしている若い選手もいる。そういう人より活躍できるように頑張りたいと思います」と意気込んでいたが、どのような活躍を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)