大谷翔平が談笑した“懐かしき人物” 兜係で話題…ビジター移籍で念願の再会「クール」
エ軍バットボーイのパルドくんが大谷と再会
【MLB】エンゼルスー ドジャース(日本時間4日・アナハイム)
ビジタークラブハウスに“移籍”したことで念願の再会を果たした。ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場した。移籍後初となるエンゼルスタジアムでの公式戦。試合前に談笑していたのはバットボーイのスティーブ・パルドくんだった。
パルドくんは昨季まではエンゼルス側のバットボーイを担当。昨年は本塁打を放った際、大谷に兜を被せるのがお決まりの光景だった。試合後にはパルドくんが運転するカートに乗って帰路に就くのも恒例だった。
大谷がドジャースに移籍した今季から偶然、パルドくんもビジターのクラブハウス担当に“移動”。試合前に再会を果たすと、両者とも笑顔を見せ、和やかなムードだった。
その後、日本メディアにも笑顔で挨拶。「青いジャージは不思議な気分だったね。会えてクールだった」と話しかけてきた。ドジャースはバットボーイが遠征も帯同するため、試合中のバット回収は行わない予定となっているが、再会を喜んでいたようだった。
ドジャース移籍後初の“凱旋試合”。球場には昨年のMVPを祝うグッズやエンゼルス時代のユニホームを着用するファンもいた。選手にとってもスタッフにとっても大谷は移籍した今でも特別な存在となっていた。