「大丈夫かな」「心配に」リハビリ中の大谷に…ベッツ“強烈ハイタッチ”に不安の声も

エンゼルス戦で3ランを放ったドジャースのムーキー・ベッツ(右)【写真:Getty Images】
エンゼルス戦で3ランを放ったドジャースのムーキー・ベッツ(右)【写真:Getty Images】

敬遠直後にベッツが“怒り”の3ラン…大谷らと興奮のハイタッチ

【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)

 ファン大興奮の一発の直後、心配になるシーンがあった。ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は3日(日本時間4日)、敵地・エンゼルス戦でダメ押し3ランを放った。大谷翔平投手の敬遠直後ということだけあって、興奮気味にベースを一瞬。生還すると、出迎えた大谷に強めにハイタッチ。リハビリ中なだけに、「右腕、大丈夫かな」「門田さんを思い出す」とネットでは心配の声もあがっていた。

 今季初となるエンゼルスタジアムでのエンゼルス戦。ドジャースは1点を追う3回に大谷、ベッツ、フレディ・フリーマン内野手の3連打などで2得点して逆転。5回に1点を返されると、試合はそのまま延長戦までもつれ込んだ。

 延長10回、ドジャースはミゲル・ロハス内野手の適時打で1点を勝ち越し。その後、2死二塁で大谷に打席が回るも、エンゼルスは申告敬遠を選び、スタンドにいた多くのドジャースファンからブーイングが沸き起こった。その直後、ベッツは初球をスタンドに運び、試合を決定づけた。ベッツはホームインすると、胸に秘めていた思いを表すように大谷に強めのハイタッチ。ベンチ前では胸を叩きながら言葉を叫んでいた。

 試合後には「(敬遠は)あまり起きないことだね。ショウヘイを歩かせて、私と勝負することになって『ああ、そう。そうしたいの?』って感じだったね。幸運なことにうまくいったよ」と、淡々と打席を振り返っていた。

 ハイタッチした大谷は、笑顔でベンチへ戻っていたものの、ベッツの興奮ぶりを見たファンからは「門田選手がブーマーとのハイタッチで右肩脱臼したのを思いだして、ヒヤッとした」「リハビリ中の大谷に対してあのハイタッチはちょっと心配になった」「素晴らしいホームランだったけど、大谷くんとのハイタッチは優しくお願いします」「毎回強めのハイタッチ見る度に門田を思い出す」と気にする声もあがっていた。

(Full-Count編集部)

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