吉田輝星の“新魔球”に打者崩壊「これは打てない」 手に入れた武器が「ホンマにヤバい」
吉田輝星がピンチを脱する好リリーフ
■オリックス 4ー0 西武(4日・ほっと神戸)
オリックスの吉田輝星投手が“魔球”でピンチを脱した。4日にほっともっとフィールドで行われた西武戦、2死二、三塁から登板すると、チェンジアップで三振を奪取。ブレーキの利いた1球に、「魔球すぎる」「三振確定チェンジアップ」と称賛の声があがった。
4点リードの8回、2死二、三塁となったところで吉田がマウンドへ。打席の外崎に対し、フォークと伸びのある直球で追い込むと、最後は123キロのチェンジアップで空振り三振に切った。
直前が145キロの直球だっただけに、球速差に外崎も崩された。吉田は雄たけびをあげてグラブを強く叩いた。
オリックス移籍1年目は45試合に登板。自己最多の13ホールドをマークしている。伸びのある直球に加え、投球割合の増えているチェンジアップが効果的となっている。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、ファンからは「緩急覚えたのはいい引き出しやなー」「このチェンジアップはこれに絞らないと打てない球。素晴らしい、三振確定チェンジアップ」「チェンジアップがホンマにヤバい」「これは打てない」「1球前のアウトローズバがより芸術点を高めてる」「チェンジアップ習得してから奪三振能力かなり上がったね」とコメントが寄せられていた。