侍U18に“和の味”が注入、台湾で嬉しい交流…アウェーで連戦も「日本語の応援が耳に」

U18代表が台北市内で日本人学校と交流した【写真:代表撮影】
U18代表が台北市内で日本人学校と交流した【写真:代表撮影】

侍U18代表の間木主将らが日本人学校で交流した

 侍ジャパンU-18日本代表は6日、台湾で開催されている「第13回 BFA U18アジア選手権」で台湾代表と対戦する。試合前には台北市内の日本人学校に通う生徒たちと交流。温かい激励や、おにぎりの差し入れを受け取った。

 侍U18は2日からアジア選手権を戦っている。オープニングラウンドでは、香港、スリランカ、フィリピンに勝利。全イニング得点、全試合コールドで勝ち上がり、Bグループの首位通過を決めていた。

 この日は、決勝進出をかけたスーパーラウンドの初戦。台湾代表との試合を前に、台北市内で日本人学校と交流した。日本高校野球連盟の宝馨会長、小倉全由監督、主将の間木歩投手(報徳学園)が代表して参加。おにぎりやお茶、ジュースの差し入れを受け取ると、日本代表からはサイン入り色紙をプレゼントした。

 出席した台北日本人学校6年の大坪陽向(ひなた)さんは「去年のU18の大会を見てファンになりました。今夜応援に行きます。台湾戦はアウェーだと思うので、応援頑張ります」とエールを送った。

 間木主将は「台湾の球場なのに日本語の応援が耳に入ってくるし、心強いし、頑張ろうと思えます。差し入れもいただき、いろんな人に応援されていると実感できた。結果で恩返ししたいです」と感謝を口にした。

 第11回大会(2016年)以来、2大会ぶり6度目の頂点を目指すU-18日本代表。決勝進出をかけて6日に台湾、7日に韓国と対戦する。

(Full-Count編集部)

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