侍U18が決勝進出 2大会ぶり6度目優勝に王手…韓国に惜敗も1位通過

先発したU-18代表・京都国際の中崎琉生【写真:Getty Images】
先発したU-18代表・京都国際の中崎琉生【写真:Getty Images】

日本は韓国に敗れたが得失点差で決勝進出

 侍ジャパンU-18日本代表は7日、台湾で開催されている「第13回 BFA U18アジア選手権」の韓国戦に敗れた。試合には負けたが、得失点差率で韓国を上回り8日に行われる台湾との決勝進出を決めた。

 試合途中から雨が降り、雷も鳴る中の一戦となった。日本代表は京都国際の中崎琉生投手(3年)が先発。甲子園優勝校のエースが5回を無失点に抑える好投を見せた。しかし、6回に関東一の坂井遼投手(3年)がマウンドに上がったが、二塁打を打たれ1死二塁。ここで二塁走者が三盗を試みた際に、捕手からの送球が高く逸れ、外野を転々とする間に生還を許した。

 侍打線は150キロを越える韓国の投手に前に、5回まで9奪三振と抑え込まれる。明徳義塾の山畑真南斗内野手(3年)や関東一の熊谷俊乃介捕手(3年)に安打が生まれ、チャンスを作る場面もあったが、最後まで得点することはできず、悔しい結果となった。

 初黒星を喫したU-18日本代表は8日、第11回大会(2016年)以来、2大会ぶり6度目の頂点を目指し、再び台湾と対戦する。

(Full-Count編集部)

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