菊池雄星、移籍後負けなし4連勝 6回4失点で8勝目、米通算40勝目で日本人左腕最多

ダイヤモンドバックス戦に先発したアストロズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス戦に先発したアストロズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

今季183Kでキャリアハイ到達、防御率は4.31

【MLB】アストロズ 11ー5 Dバックス(日本時間8日・ヒューストン)

 アストロズの菊池雄星投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発し、6回7安打4失点6奪三振で今季8勝目を手にした。防御率は4.31。これで移籍後は負けなしの4連勝で、日本人単独10位のメジャー通算40勝目となった。

 初回は無失点も、2回に3連打と犠飛で2点を奪われ先制を許す。4回、6回にもそれぞれソロを浴びて失点を重ねた。

 しかし打線が爆発。3回に1点を返すと、4回には打者10人の猛攻で4点を奪って逆転に成功した。さらに6回にはペーニャの15号3ランが飛び出すなど一挙5点を加えた。

 今季途中にブルージェイズから加入。8月7日(同8日)に移籍後初勝利を挙げると、そこから負けなしの快進撃を続けている。この日でシーズン183奪三振に到達し、キャリアハイとなった。また日本人通算勝利数でも並んでいた石井一久氏を抜き、単独10位。左腕では最多に躍り出た。

(Full-Count編集部)

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