大谷翔平、“幻の46号”に衝撃データ「10/30」 重なる不運に溢れる嘆き「悔しい…」

打球の行方を見つめるドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
打球の行方を見つめるドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・ガーディアンズ戦の第4打席で特大飛球を放った

【MLB】ドジャース 7ー2 ガーディアンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打1三振だった。第4打席はレフトフライに終わったが、左翼フェンスギリギリまで届く大飛球。MLBのデータシステムによると、メジャー30球場のうち10球場では本塁打になっていた当たりだった。

 前日6日(同7日)の同カードでは「1番・指名打者」で出場し、45号ソロを放つなど4打数2安打1打点だった。すでに46盗塁を記録しており、史上初の「45本塁打&45盗塁(45-45)」に到達した。

 迎えた第1打席の初球、甘く入った速球を捉えて大谷も確信めいた表情を浮かべた。しかし打球は右翼ポールのわずか右に切れてファウルに。その後も凡打が続き、第4打席を迎えた。カウント1-0から左腕サブロウスキーのスライダーを捉えると、またも大谷は一発に手応えを覚えたか、“ドヤ顔”で打球の行方を見守った。

 しかし惜しくもウォーニングトラックまでとなり、本拠地は溜息が漏れた。MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」では打席ごとの詳細な結果を公開。同サイトによると、大谷の打球はレッドソックスのフェンウェイ・パーク、パドレスのペトコ・パークなど、10球場では本塁打になる当たりだったという。

 もし46号となれば、2021年の自己最多に並ぶ一発だっただけに、ファンも悔しい気持ちを募らせているようだ。「くはああ行ったと思った」「今度は来たと思ったのに」「これも悪くないのに悔しい……」「入らないのか……涙」などと、“不運”な結果を嘆いている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY