オリ・西野が決勝打で延長戦を制す ロッテは15安打9得点で逃げ切る…8日のパ・リーグ
ソフトバンクは連敗を4で止めた
パ・リーグ公式戦3試合が8日に行われた。ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-楽天は9-5でロッテが勝利した。ロッテの先発・佐々木朗希投手は初回に先制を許す。5回には辰己涼介外野手、渡邊佳明外野手の適時打で2点を失い、5回98球7安打4四球7奪三振3失点でマウンドを降りた。
打線は3回、藤原恭大外野手と小川龍成内野手に連続適時打が生まれ、逆転に成功。1点を追う5回には再び藤原の適時打で同点に。なおも1死満塁からネフタリ・ソト内野手にも適時打が飛び出した。ソトは7-5の8回に16号2ランも放った。敗れた楽天は内星龍投手が4回1/3を62球6安打2四球3奪三振6失点(自責点5)と粘り切れなかった。
みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-西武は3-1でソフトバンクが勝利した。
先発の松本晴投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回は3者連続三振を奪うなど、落ち着いたマウンドさばきで4回まで得点を与えない。5回に炭谷銀仁朗捕手の適時三塁打で1点を失うが、リードは渡さず。6回のマウンドに上がるも、安打と四球で2死一、二塁と走者を置いて降板し、代わった岩井俊介投手が無失点に抑えた。
連敗を4で止めたソフトバンクは、先発の松本晴投手が2勝目。敗れた西武は、先発・武内夏暉投手が7回109球6安打2四死球6奪三振2失点の粘投も、打線の援護なく6敗目を喫した。
エスコンフィールドで行われた日本ハム-オリックスは5-4でオリックスが勝利した。1-4の9回にアンドレス・マチャド投手が安打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、水谷瞬外野手、清宮幸太郎内野手の適時打で試合は振り出しに。しかし延長10回、安打と2四球で無死満塁の好機を演出すると、2死から西野真弘内野手に勝ち越し打が生まれて逃げ切った。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)