大谷&山本vs今永&鈴木…日本人対決は「エキサイティング」 沖縄出身ド軍指揮官も心待ち

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

11日に山本由伸と今永昇太が投げ合い…日本選手4人が出場予定

【MLB】カブス 10ー4 ドジャース(日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は10日(日本時間11日)の本拠地・カブス戦で先発登板し、今永昇太投手と投げ合う。大谷翔平投手、鈴木誠也外野手ら日本人4人が出場予定。9日(同10日)の試合後、沖縄出身のデーブ・ロバーツ監督は「明日はエキサイティング(な試合)になる」と心待ちにしていた。

 今永は今季ここまで12勝3敗、防御率2.99をマーク。前回登板となった4日(同5日)の本拠地・パイレーツ戦で7回無安打2四球7奪三振で継投によるノーヒットノーランを達成した。ロバーツ監督は「イマナガは私たちと対戦したとき、シカゴで最高の活躍をしたし、セイヤは(いつも通りの)セイヤだ」。続けて、「私たちにとっても、ヤマモトが復帰するからエキサイティングに感じている」と期待した。

 右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入りしている山本は6月15日(同16日)以来の登板となる。ロバーツ監督は山本について50球から60球の予定と明かした。

 ドジャース対カブスは2025年の日本開幕戦のカード。10日(同11日)に大谷、鈴木が出場すれば、日本人4人が集結する。自らも沖縄出身の指揮官は「そして、ショウヘイもいる。グレートな(試合になるだろう)。間違いなく日本のファンは注目するだろうし、興奮もするだろう。また大勢の観客が集まるだろう。私たちは、いい活躍を期待している」と楽しみにしていた。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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