大谷翔平は「他の選手とは釣り合わない」 MVP模擬投票で1位キープ…リンドーアに大差

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は4か月連続1位…28票の1位票獲得、2位のリンドーアは9票

 MLBは9日(日本時間10日)、今シーズン6度目の模擬MVP投票の結果を発表。ドジャース・大谷翔平投手がナ・リーグで1位となった。これで4か月連続トップをキープ。1位票を28票得た。

 2位はメッツのフランシスコ・リンドーア内野手で1位票は9票。3位はダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手、4位はブレーブスのマルセル・オズナ外野手、5位はレッズのエリー・デラクルーズ内野手となっている。3位以下は1位票がなかった。ア・リーグの1位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で1位票を31票得た。

 大谷はここまで打率.292、46本塁打、101打点、47盗塁、OPS.993。史上初の「46本塁打&47盗塁(46-47)」とし、未踏の領域「50-50」に迫っている。

 MLB公式サイトのブライアン・マーフィー記者は「どちらの方がより歴史的なシーズンを送っている? ジャッジ? それともオオタニ? どちらを選んでも間違っていない。ドジャースがガーディアンズに勝った日曜日(日本時間9日)、オオタニは450フィート(約137.2メートル)のムーンショットを放ち、MLB史上初の50-50にまた一歩近づいた」と評した。

さらに「46号は自身のキャリアハイに並ぶ一発で、すでに自己最多の113得点、101打点をマークしている。打点はリーグトップタイ、得点はリーグトップだ。彼は他のナ・リーグの選手とは釣り合わない選手だ」と称賛した。

(Full-Count編集部)

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