大谷翔平、達成迫る「112年ぶりの偉業」 HRキングが盗塁量産…歴史に名を残す存在

47個目の盗塁を記録したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
47個目の盗塁を記録したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

「本塁打王&40盗塁以上」となれば史上5人目

【MLB】カブス 10ー4 ドジャース(日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのカブス戦で今季47個目の盗塁を決め、「46本塁打-47盗塁」とした。米記者は、大谷が達成しそうな112年ぶりの記録を紹介。また一歩、偉業へ前進している。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は、過去に本塁打王になりながら40盗塁以上を記録した4選手を紹介。いずれも1900年代前半の選手で、最も最近の選手でも1912年のトリス・スピーカー(レッドソックス)の10本塁打、52盗塁となっている。

 大谷はリーグ本塁打王争いで2位のマルセル・オズナ外野手に9本の大差をつけて1位。2年連続となる本塁打王は濃厚で、112年ぶり史上5人目の「本塁打王&40盗塁以上」にもなりそうだ。

 同記者によると、これまでに達成した選手は1909年のタイ・カッブ、レッド・マレー、1903年のジミー・シェッカードの4選手。この時代はボールが全く飛ばなかった時代で、大谷が達成すれば“ライブボール時代”では初の偉業となる。

(Full-Count編集部)

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