ド軍に朗報…剛腕グラテロルが12日に復帰へ 涙の負傷降板から1か月…指揮官明かす

ドジャースのブルスダー・グラテロル【写真:Getty Images】
ドジャースのブルスダー・グラテロル【写真:Getty Images】

グラテロルは8月7日に今季初登板もわずか8球で負傷降板していた

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間10日・ロサンゼルス)

 大谷翔平投手の所属するドジャースは、11日(日本時間12日)にブルスダー・グラテロル投手が復帰する見通しとなった。9日(同10日)のカブス戦前にデーブ・ロバーツ監督が「ロースターの制限、柔軟性に少し(問題が)あるようで、その影響で(復帰は)水曜になる可能性が高い」と明かした。

 グラテロルは8月6日(同7日)のフィリーズ戦で今季初登板を果たしたが、右太腿裏の張りでわずか8球で緊急降板。マウンドで苦悶の表情を浮かべて涙を流しながら、両脇を抱えられてベンチに戻っていた。

 9月8日(同9日)にブルペン投球を行ったそうで、指揮官は「彼は最初の登板からプレーオフの意識でなければならない。もうこれからはリハビリ登板試合でも試合形式の登板でもなくなる。これらはとても大切な試合、大切なイニングだ。なので私は彼が直ちに集中力を上げるよう期待する」と話した。

 またタイラー・グラスノーについて、順調に行けば13日(同14日)に実戦登板を行うこと、テオスカー・ヘルナンデスについては状態を見ながら判断することを説明した。

(Full-Count編集部)

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