ヤ軍“怪力コンビ”に負けぬ爆速ぶり 飛距離だけじゃない…大谷翔平の凄さ
9日に打球速度188キロの46号…182キロ以上のHRは今季14本目となった
【MLB】ドジャース 4ー0 ガーディアンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は、8日(日本時間9日)に本拠地で行われたガーディアンズ戦で46号ソロを放った。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)、角度34度の特大弾で、2021年に記録した自身最多の本塁打数に並び、史上初の「46本塁打&46盗塁(46-46)」を達成した。
MLB公式のサラ・ラングス記者は、「スタットキャストが導入された2015年以降の、打球速度113マイル(約181.9キロ)以上のシーズン本塁打数の最多記録」を紹介。2017年ジャンカルロ・スタントン外野手(当時マーリンズ/現ヤンキース)の18本、2017年アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の15本に次ぎ、今季の大谷が14本で3位につけた。
またラングス記者は「2015年のスタットキャスト導入以降、シーズン最多116マイル(約186.7キロ)超の本塁打記録」についても触れた。こちらは2017年ジャッジの7本に次ぎ、今季の大谷は5本で2位タイ。2021年の大谷、スタントンが3度(2023年、2021年、2018年)で並ぶ。いずれも今季中に抜く可能性もあり、ヤンキースが誇る“怪力コンビ”に負けないほどの力を示している。
(Full-Count編集部)