大谷翔平、「46-47」もド軍大敗 2戦連続マルチも自己最多47号はお預け…鈴木誠也は1安打1盗塁
大谷は2安打1盗塁で46-47に到達…50-50まで残り4HR&3盗塁
【MLB】カブス 10ー4 ドジャース(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1盗塁だった。また、「3番・指名打者」で出場した鈴木誠也外野手は5打数1安打1盗塁。試合はカブスが10-4で勝利した。
大谷は初回の第1打席はチェンジアップに体勢を崩され遊飛、3回2死の第2打席は四球で出塁。6試合ぶりとなる二盗を決めた。7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から24回連続で成功させ、史上初の「46本塁打&47盗塁(46-47)」。「50-50」にまた一歩前進した。
さらに5回1死の第3打席では中前打。三塁まで進塁し、マックス・マンシー内野手の左犠飛で生還した。7回先頭の第4打席は右前打で相手の失策で二塁まで進塁。続くムーキー・ベッツ内野手の2ランでこの日、2得点目を挙げた。
8回1死一塁の第5打席は空振り三振。4打数2安打で打率.292、OPS.993となった。2戦連続自己最多を更新する52度目のマルチで安打数も163とした。一方で、アジア勢最多となるメジャー通算218本塁打と自己最多を更新するシーズン47号に期待がかかっていたが、お預けとなった。
対する鈴木は初回1死一塁の第1打席は空振り三振。3回1死の第2打席で4戦ぶり安打となる左前打を放った。5回2死の第3打席は空振り三振、7回1死の第4打席は中飛だった。9回1死一塁の第5打席は失策で出塁し、14個目の盗塁を決めた。5打数1安打2三振で打率.270、OPS.818となった。
試合はカブスが16安打10得点と打ち込み大勝。ドジャースの連勝は2でストップし、地区優勝マジックは13のままとなった。
(Full-Count編集部)