大谷翔平に「あと3つ!」 始まったカウントダウンに米実況席も大興奮…「銃弾のよう」
大谷翔平の躍動に実況席も大興奮
【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間12日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2点を追う初回に3試合ぶりの47号を放った。自己最多で史上初の「47本塁打&47盗塁(47-47)」に到達。ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるスティーブン・ネルソン氏は「47! 47!」と絶叫した。
ネルソン氏は47号が飛び出し「高く上がった打球は入った! 銃弾のような打球だ! 47! 47! あと(本塁打)3つ、(盗塁)3つです」と興奮気味に叫んでいた。
解説を務めた元米ソフトボール代表・アテネ五輪金メダリストのジェシカ・メンドーサさんは「あっという間に入りました! 球場に座っている人は1人もいませんでした。打席に入る時からですかね。本塁打ではなくても、バットに当てた瞬間(座っていた人は)みんな立ち上がるのです」と目を輝かせた。
さらに2回には四球で出塁すると、すかさず盗塁を決め、今季48盗塁を記録した。ネルソン氏は「走った! 間に合わず!」と声をあげると、メンドーサさんも「本当に感心します。いついくか、どうやって走るか、スピードだけではないんです。投手に対する読みもできています。予習をやっているのです」と賛辞を送った。
(Full-Count編集部)