大谷翔平、ジャッジの領域へあと「1」 衝撃アーチで自己最多の「6」…迫る“爆速王”

47号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
47号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は速度116マイル以上のHRが今季6本目…2017年のジャッジにあと1本

【MLB】ドジャース 10ー8 カブス(日本時間12日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の本拠地・カブス戦で打球速度118.1マイル(約190キロ)の爆速弾を放った。米メディアによると、116マイル(約186.7キロ)以上の本塁打は今季6本目。アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が2017年に記録したシーズン最多7本にあと1本とした。

 2点を追う初回、大谷は左腕ウィックの甘く入ったスライダーを捉え、弾丸ライナーで右中間席へ突き刺した。打球速度118.1マイル(約190キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度19度の衝撃弾だった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。スタットキャストによる計測が始まった2015年以降で、116マイル(約186.7キロ)以上の本塁打のシーズン記録を紹介した。

 1位が2017年のジャッジで7本。2位が今年の大谷で6本、3位も大谷で2021年の5本となっている。4位から6位は全てジャンカルロ・スタントン外野手で、2018、2021、2023年に5本放っている。

(Full-Count編集部)

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