鈴木誠也、痛恨の盗塁死は「防げるアウトだった」 指揮官が苦言「言い訳できない」
2点追う9回1死一、二塁で三盗を試みるもアウトに
【MLB】ドジャース 10ー8 カブス(日本時間12日・ロサンゼルス)
カブスは11日(日本時間12日)の敵地・ドジャース戦に8-10で敗れ、3連戦3連勝はならなかった。クレイグ・カウンセル監督は2点差を追う9回2死一、二塁で二走・鈴木誠也外野手が三盗に失敗したことに言及。「こういうミスを犯してはいけない」などと苦言を呈した。
ドジャース戦3連勝を逃した指揮官は「直前の2試合、私たちの走塁は素晴らしかった。今晩も非常に素晴らしい試合を演じたが走塁ミスを2つ犯してしまった。そのこともあって、(勝利まで)届くことができなかった」と振り返った。
5回にピート・クロウ=アームストロング外野手が適時打を放つも、一塁を飛び出してしまい、先の走者が挟まれてアウトになった。もう1つのミスが3点を追う9回に起きた。無死満塁の好機を作り、犠飛で2点差に。四球で出塁し、二塁に進んでいた鈴木はその直後に三盗を試みたが、アウトになった。反撃ムードは潰えてしまった。
指揮官は「2つの走塁ミスは、言い訳できない。(ミスを犯すと)こういうチーム相手に上回ることができなくなる。こういうミスを犯してはいけない。アウトにならなくてもどうなっていたかわからないが、防げるアウトだった」と厳しい口調で話した。
(Full-Count編集部)