慶大・清原正吾がプロ志望届提出 父は通算525発の和博氏…大学で野球再開→4年で急成長
今春リーグ戦でベストナイン、日本ハム2軍戦で豪快アーチ
全日本大学野球連盟は12日、公式ホームページでプロ志望届提出選手一覧を更新。新たに慶大・清原正吾内野手らが掲載された。
清原の父は西武、巨人、オリックスでNPB歴代5位の525本塁打を放った和博氏。中学、高校では野球から遠ざかっていたが、慶大で野球に再挑戦。今春の東京六大学では打率.269(52打数)14安打7打点をマークし、ベストナインに輝いた。
東京六大学通算18試合に出場し、打率.246(61打数15安打)、7打点。8月31日には東京六大学選抜の一員として日本ハム2軍との交流戦(エスコンフィルード)に「4番・一塁」で出場。左越えアーチを放った。
186センチ、90キロの体格で、大学4年になって急進化を遂げる22歳。東京六大学秋季リーグ戦は14日に開幕する。10月24日のドラフト会議で指名されるか、注目される。そのほか慶大からは水鳥遥貴内野手、早大の中村敢晴内野手も提出した。
大学生はこの日12選手が新たに掲載。國學院大・坂口翔颯投手、柳舘憲吾内野手、東洋大・一條力真投手らがリストに加わった。
(Full-Count編集部)