阪神退団から2年…元2冠王が復活 打率.334、32HR109打点…韓国で取り戻した輝き
KTウィズのロハス・ジュニア、打率.334、32本塁打109打点の活躍
KBOのKTウィズに所属するメル・ロハス・ジュニア外野手は、12日のNCダイノス戦に「1番・右翼」で出場。2本の本塁打を放つなど4打数3安打5打点の活躍で、10-4の大勝に貢献した。日本を去って2年。韓国でまた輝きを取り戻している。
同戦でロハス・ジュニアは5回の第3打席、6回の第4打席で本塁打をマーク。3安打の活躍で打率を.331から.334に上げた。
2017年から4年間在籍したKBOでは通算511試合で打率.321、132本塁打、409打点をマーク。2020年には47本塁打135打点で2冠に輝き、2021年に鳴り物入りで阪神に加入した。しかし2年間で計149試合に出場し打率.220、17本塁打、48打点。1年目は新型コロナウイルスの影響で来日が遅れることなどもあったが、悔しい成績に終わった。
阪神退団後はメキシカンリーグでプレーし、今季から古巣のKTに復帰。打率.334、32本塁打109打点で、打率はリーグ5位、本塁打同4位、打点は同3位の好成績を残している。
KBOリーグでは、本塁打トップは元広島のマット・デビッドソン内野手(NC)の43本、打点はオースティン・ディーン外野手(LG)の121打点、打率はギジェルモ・エレディア外野手(SSG)の.356がそれぞれトップとなっている。
(Full-Count編集部)