敗戦→エース絶望→10点大敗…ド軍“悪夢の24時間” 米嘆き「世界一はノーチャンス」

ブレーブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブレーブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

10連戦最初の2試合は完敗…グラスノーの復帰に暗雲も

【MLB】ブレーブス 10ー1 ドジャース(日本時間15日・アトランタ)

 シーズン終盤に苦戦が続いている。大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは14日(日本時間15日)、敵地のブレーブス戦で1-10で大敗を喫した。故障者が続出した上でチームも連敗。地元記者は「理想的な24時間ではない」と嘆いている。

 ドジャースは東海岸への移動日を挟み、13日(同14日)から敵地で7連戦、その後は本拠地に戻って計10連戦を戦う。しかし、10連戦初戦の同カードは2-6で敗戦。さらに14日(同15日)、8月中旬に右肘腱炎で負傷者リスト(IL)入りしていたタイラー・グラスノー投手の今季中の復帰は難しいことがデーブ・ロバーツ監督から明かされた。

 その後の試合でも、ドジャースは序盤から劣勢に立たされて1-10で敗戦。大谷は2試合連続無安打で、7回からベンチへ退いた。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は試合後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「金曜夜:ドジャースはブレーブスに2-6で敗戦 土曜の昼:タイラー・グラスノーは2024年の残りシーズンを全休することになるだろう。土曜の夜:ドジャースは1-10でブレーブスに敗戦」と綴った。相次ぐ“負の連鎖”に、カムラス記者は「ドジャースにとって理想的な24時間ではない」と落胆した。

 投稿には米ファンも同調した様子。「ワードシリーズ制覇はノーチャンス。シーズンずっと優れたナ・リーグの球団を倒せていなかった」「終わった」「2試合で16失点、18イニングでわずか3得点。良くない」などとの声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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