ド軍エース右腕、右肘痛で今季中の復帰絶望的に PSに痛手…監督「大打撃だ」
グラスノーは8月中旬にIL入りしていた
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、エース右腕タイラー・グラスノー投手の今季中の復帰が厳しくなったことを明かした。検査で肘の痛みが明らかになったと説明し、今季中の復帰について「可能性は極めて低い」と語った。
今季は22試合に登板して9勝6敗、防御率3.49のグラスノーは、8月中旬に右肘腱炎で負傷者リスト(IL)入り。13日(同14日)には打者相手の実戦投球が予定されていたが回避した。
靭帯の損傷はないというが、今後は練習での投球も無期限で行わない。ポストシーズンでは先発ローテーションの柱として期待されていただけに、チームにとって大きな痛手となる。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者によると、指揮官は「これは大打撃だ。我々にとって彼という存在が持っていた意味、これまでの貢献、期待などを考えると代償は出てくるだろう。しかし我々は前に進んでいかないといけない。能力がある選手たちがいる」と話したという。
(Full-Count編集部)