巨人・菅野、今季15勝はお預け 5回まで1失点好投も…6回に2失点で同点に
中日戦に先発…試合前時点で14勝2敗、防御率1.60
■巨人 ー 中日(15日・東京ドーム)
巨人・菅野智之投手が15日の中日戦(東京ドーム)に先発。6回途中3失点で今季15勝目はお預けとなった。7連勝中の右腕はこの日も好投。2018年以来、6年ぶり3度目の15勝に近付いたが、2点リードの6回に同点に追いつかれた。
この日は3回まで無失点投球。3点リードの4回に石川昂の適時打で1点を許し、なおも1死二、三塁のピンチを招いたが、村松を三振、木下を中飛に抑えて最少失点でしのいだ。5回2死一、二塁の場面では細川を150キロで空振り三振に仕留め、マウンド上で吠えた。
しかし、2点リードの6回、石川昂にソロを浴びて1点差。さらに2死一、三塁の場面で降板し、2番手・高梨雄平投手が代打・宇佐見に同点の適時打を許した。菅野のこの日の成績は5回2/3を10安打、5奪三振、3失点だった。
(Full-Count編集部)