近藤健介が離脱なら「もう一度練り直さないと」 7連勝でM5も…小久保監督の“不安”
近藤は7回の打席で代打を出されて交代
■ソフトバンク 1ー0 オリックス(16日・京セラ)
ソフトバンクは16日のオリックス戦(京セラドーム)に1-0で勝ち、7連勝。優勝へのマジックナンバーを「5」とした。試合後、小久保裕紀監督は、途中交代した近藤健介外野手に言及。現状で状態は「分からない」とした上で、戦列離脱の場合は「もう一度練り直さないといけない」と語った。
近藤は4回に二盗を決めた際に足を痛めたとみられる。治療後にプレーを続けたが、7回の打席で代打を送られて交代した。球団広報によると、検査のため病院に向かった。
指揮官は「ちょっと明日になってみないとわからない。今のところは情報なしです」と説明。「優勝に近づいた」と問われると、「どっちにしても近藤の状態。戦列を離れるようになったら、もう一度練り直さないといけない」と語った。
近藤はここまでリーグ1位の打率.314をマーク。チームに欠かせない存在だけに離脱となれば、大きな痛手となる。小久保監督も心配そうに話した。