独立Lに現れた「ショウヘイ・サンドバル」 まさかの“転身”…通算153発男の新境地
通算153HRのパブロ・サンドバルは米独立Lで二刀流選手として活躍
MLB通算1279安打、153本塁打をマークし、大きな体から“カンフーパンダ”の愛称で親しまれたパブロ・サンドバル。現在、米独立リーグでプレーしているが、投打二刀流に挑戦して話題になっている。16日(日本時間17日)の試合では「3番・投手」で出場し、6回途中無失点で勝利投手に。打っても3打数1安打1打点をマークした。38歳の躍動にファンは歓喜。「ショウヘイ・サンドバル」「オオタニ2.0」「現代のベーブ・ルース」「ドジャース、彼と契約しろ」と声をあげている。
「スタテンアイランド・フェリーホークス」でプレーするサンドバルは、「ランカスター・ストーマーズ」に先発登板。5回1/3を4安打無失点の好投で勝利投手になった。打っても1安打1打点。投打で勝利の立役者になった。
ベネズエラ出身のサンドバルは2008年にジャイアンツでメジャーデビューし、2021年までプレー。通算1380試合に出場し、打率.278、153本塁打、639打点、OPS.773をマークした。2018年と2019年に1試合ずつ野手としてマウンドに上がっている。体重120キロを超える大柄な風貌がトレードマークで親しまれ、今年はジャイアンツのスプリングトレーニングに招待選手として参加。スリムな体形で現れ、驚きが広がった。
独立リーグで新境地を開拓した38歳にファンも続々反応。「ジャイアンツにいた時よりもスリムになってる」「パンダにとって素晴らしい夜だった」 「アスリート」「野球が大好きなんだね」「楽しそうにプレーしてて嬉しいよ」「素晴らしい瞬間だ。独立リーグは観るのが楽しい」とコメントが寄せられた。