ダルビッシュ、6回無失点で日米通算202勝 野茂英雄を抜いて単独2位…黒田博樹へあと1
メジャー通算2000奪三振はお預け
【MLB】パドレス 3ー1 アストロズ(日本時間17日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が16日(日本時間17日)、本拠地・アストロズ戦に先発し6回3安打無失点の好投で、今季6勝目を挙げた。これで日米通算202勝(NPB93勝+MLB109勝)とし、野茂英雄を抜いて単独2位に浮上した。
危なげない投球だった。初回に味方打線から1点をもらうと、スイスイとゲームを進めた。2点リードの5回に2死一、二塁とされたがホセ・アルトゥーべ内野手を遊ゴロで切り抜けた。
6回で79球を投げ、3安打無失点で防御率3.21。現在ナ・リーグ西地区2位で、プレーオフ進出へ向けて負けられない試合が続くなかでチームに白星をもたらした。
これで日米通算202勝(NPB93勝+MLB109勝)。野茂英雄を抜いて単独2位に浮上。黒田博樹の最多203勝まであと1勝に迫った。また、試合前の時点でメジャー通算1991奪三振としていた。この日は3奪三振で通算1994個に。大台到達は次回に持ち越しとなった。
ダルビッシュは5月19日(同20日)の敵地・ブレーブス戦で7回2安打無失点、9奪三振の好投で今季4勝目をマーク。この試合で日米通算200勝を達成した。しかし、7月6日(同7日)に制限リスト入りし、8月23日(同24日)に負傷者リストに移行。9月4日(同5日)の本拠地・タイガース戦で98日ぶりに復帰していた。
(Full-Count編集部)