大谷翔平に期待される“イチロー超え”快記録 2番ベッツが追い風に…日本人新の「128」
イチロー氏のシーズン127得点まで残り「8」に迫る
【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間18日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦で48号2ランを放ち、史上初の50本塁打&50盗塁(50-50)まで残り2本塁打、2盗塁とした。数多くの新記録が迫っているが、その一つがイチロー氏が2001年に記録したシーズン日本人最多127得点だ。
今季の大谷は17日(日本時間18日)の試合前時点で、すでに2021年の46本塁打を上回る日本人最多47本塁打をマーク。盗塁でもイチロー氏が2001年に記録した56に残り8、打点も松井秀喜氏が2005年に116に残り8と迫っている。
そんな中、得点も日本人記録更新の可能性を秘めている。今季ここまで119得点をマーク。昨季までのキャリアハイだった2021年の103得点を大きく上回り、自己ベストを更新し続けている。残り11試合で9得点を挙げれば、日本人最多記録を更新する。
チーム150試合で119得点。シーズン換算では127得点ペースとなっている。追い風になっているのはムーキー・ベッツ内野手の戦線復帰。得点圏打率.393(84打数33安打)を誇るベッツが2番に座って以降、33試合で32得点とペースアップしている。
50-50の快記録に世間は注目を集めているが、今年は何部門で新記録が出るのだろうか。まだまだ勢いは止まらなそうだ。
(Full-Count編集部)