巨人退団→覚醒の33歳を「取ってよかった」 投手戦慄の21&.458が「エグすぎ」

ロッテのグレゴリー・ポランコ【写真:小池義弘】
ロッテのグレゴリー・ポランコ【写真:小池義弘】

昨季本塁打王のポランコはリーグ2位タイの21HR、同4位の長打率.458

■楽天 5ー4 ロッテ(17日・楽天モバイルパーク)

 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が17日の楽天戦(楽天モバイル)で、今季21号を放った。昨季本塁打王は今季も安定した打棒を披露しており、「頼もしすぎるわ」「エグすぎやろ」とファンは声をあげている。

 ポランコは3点を追う3回1死一塁で、左腕・古謝から豪快に右翼席に運んだ。続くネフタリ・ソト内野手にも21号ソロが出て同点に。試合は延長の末に敗れたものの、両助っ人が躍動した。

 メジャー通算823試合出場で696安打、96本塁打を放ったポランコは2022年に巨人に加入。138試合出場で24本塁打を放ったが、オフに自由契約となった。ロッテ入りした昨年は26発でタイトル獲得。今季も109試合で21本塁打(リーグ2位タイ)、長打率.458(同4位)、OPS.780(同7位)と数字を残している。

 33歳助っ人の躍動にファンも歓喜。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeやXに動画を投稿すると、「取っておいて良かったな」「手放すな」「パワーが違うのう」「助っ人が強すぎる」「凄いな」とコメントが寄せられている。3位・ロッテと4位・楽天のゲーム差は1。激しいクライマックスシリーズ争いで、ポランコの打棒に期待がかかる。

【実際の映像】巨人退団→新天地で躍動 ロッテ助っ人の豪快アーチ

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