大谷翔平、アジア勢新219号は「わからなかった」 記録更新も…見据える高み「まだ途中」
秋信守を抜きアジア勢最多となるメジャー通算219号
【MLB】マーリンズ 11ー9 ドジャース(日本時間18日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に5試合ぶりの48号2ランを放った。メジャー通算219号でアジア出身者最多本塁打を更新したが、「わからなかったので……それはいいことですし、1個でも積み上げていけばいいのかなと思う」と振り返った。
4点を追う3回1死一塁、右腕マコーガンの内角低めをえぐるスイーパーを振り抜き、右翼2階席へ。2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを世界一へ導いたマイアミの地で豪快アーチをかけた。打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、飛距離402フィート(約122.5メートル)、角度32度の一発に敵地が騒然となった。
今年4月に米通算176号を放ち、松井秀喜氏が持っていた日本人最多175号を抜くと、9月に219本まで増やした。韓国出身のチュ・シンス(秋信守)を抜きアジア勢最多記録を更新したが、大谷は「まだキャリアの途中ですし、あまり今の数字がどうこうというのは気にしなくていいのかなと。終わった時に自分で確認できればいいのかなと思います」と更なる高みを目指した。
(Full-Count編集部)