“大谷ライバル”が26試合HRゼロ 完全失速でタイトル争いに暗雲…深刻化する欠乏症
2安打で打率3割はキープも…打点は19試合無し
【MLB】レッズ 6ー5 ブレーブス(日本時間18日・シンシナティ)
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は17日(日本時間18日)、敵地でのレッズ戦で4打数2安打だった。打撃タイトル争いで上位に位置しているが、26試合本塁打なし、打点も19試合でなしとまさかの失速となっている。
同戦に「3番・指名打者」で出場すると、初回に1死走者なしから右中間への安打をマーク。4回にも1死走者なしから左前に安打を放った。打率はキープしたものの、本塁打と打点はなし。本塁打は8月20日(同21日)に放った37号が最後で、打点は同27日(同28日)が最後となっている。
この日は、四球を選んだ2回の第2打席は2死一塁の場面だったが、それ以外の打席はいずれも走者なしの場面で、打点を挙げるチャンスも少なかった。
8月までは打撃3冠も視界にとらえていたが、ルイス・アラエス内野手(パドレス)が打率をぐんぐん上昇させ、試合前の時点で2分差で2位。本塁打王争いでは大谷に11本差で2位。打点ではマニー・マチャド内野手(パドレス)が打点を稼いでおり、オズナは4位に後退となっている。
(Full-Count編集部)