大谷翔平が最速150キロ 術後最多30球にヒートアップ、投手調整は順調

試合前にキャッチボールを行うドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
試合前にキャッチボールを行うドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

変化球を交えて30球を投じた

【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間19日・マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・マーリンズ戦前にブルペン入りし、術後最多30球を投げた。最速93マイル(約149.7キロ)だった。

 2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを世界一へ導いたローンデポ・パーク。多くのメディアが二刀流に熱視線を送った。山本由伸投手との並んでキャッチボールを行うと、右翼後方のブルペンへ。捕手が座った状態で30球を投げた。前回14日(同15日)のブルペンでは25球だったが、そこからまた強度を上げた。

 ロバーツ監督は大谷の10月のポストシーズンでの投手復帰について、「全てに可能性はある。ゼロではない」と発言。大谷は17日(同18日)に「分からないです」と煙に巻いていた。サプライズ復帰の可能性は極めて低いが、投手としてのリハビリは順調そのものだ。

【実際の動画】最速150キロに記者も熱視線…術後最多の30球を投げ込んだ大谷翔平

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