大谷翔平は「本当に凄い経済効果」…観客激増で敵地ウハウハ 偉業間近が思わぬ“副産物”

マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

マーリンズの観客動員はメジャー29番目も…大谷効果で激増

 ドジャース・大谷翔平投手は、敵地でも多大なる影響を与えている。17日(日本時間18日)から臨んでいる敵地・マーリンズ3連戦。初戦終了後から早速、大谷効果での観客が増加が報じられた。止まらぬ大谷の経済効果にネット上でも「本当に凄い経済効果」「敵チームファンであっても、大谷は別」「偉業をみんな観たいよね」とコメントが集まった。

 ナ・リーグ東地区最下位と苦しんでいるマーリンズ。ホームでの試合の観客動員数で、マーリンズを下回っているのはアスレチックスだけ。しかし大谷が48号2ランを放った3連戦初戦では、米メディア「Sportico」によると、「マーリンズは、17日(同18日)の試合で観客動員数が37%増加し、1万7902人が球場に足を運んだ」と紹介された。

 同メディアによると、「ロサンゼルス・ドジャースのスター、ショウヘイ・オオタニが歴史的な50本塁打&50盗塁の記録に迫る中、18日(同19日)と19日(同20日)に観客動員数の増加が見込まれている」と伝えられており、大谷の偉業に敵地・本拠地関係なく大きな盛り上がりを見せていることがわかる。

 前半戦でも敵地で行われたドジャースの試合では、驚異的な出来事が起きていた。8月2日(同3日)からのアスレチックスの3連戦で計8万1811人を記録。初日の2万1060人、2日目の3万5207人、3日目の2万5544人は、オークランドコロシアムでの今季のトップ3だった。また、7月下旬にパドレス本拠地のペトコ・パークで行われた2連戦でも計9万4556人を集め、観客動員数の新記録を樹立した。

 ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手らスター揃いのドジャース。敵地でも見せる驚異の集客力に「ベッツとフリーマンとの相乗効果もあるんじゃない?」「皆んな目の前で起こるであろう歴史を観たいよね」と注目が集まっていた。

(Full-Count編集部)

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