大谷50-50キャッチで現場カオス 幸運の男性ファンは警備員と即退席…記念球を交換か
7回に50号2ラン、2001年グリーンの球団記録も塗り替えた
【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間20日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・マーリンズ戦で前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した。「1番・指名打者」で先発出場し、7回に2打席連発となる50号2ランを放った。観戦していたファンによると、左中間席でキャッチした男性ファンは球場警備員に連れられて即退席。本塁打ボールと何らかの大谷グッズを交換する交渉をすると見られる。
空席の目立つローンデポ・パークの外野スタンドだったが、50号の着弾点付近の現場は騒然。最後は黒のTシャツを着た男性ファンが股間に抱え込むようにして確保。「なんて大人げないの!」と憤慨するファンもいた。惜しくも本塁打キャッチできなかったマーリンズファンの男性は「僕はオオタニの大ファンなんだ」と悔しがった。
6回には2試合ぶりの49号。2001年ショーン・グリーンの球団記録に並ぶ記念球で右翼2階席でキャッチした男性ファンも、すぐに警備員と退席した。右翼スタンドには外野手用グラブを持ったファンが集結していた。