大谷翔平は「人間じゃない」 “51-51”にNPB最強の韋駄天も唖然「参考になんないっす」

ドジャース・大谷翔平(左)とソフトバンク・周東右京【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平(左)とソフトバンク・周東右京【写真:荒川祐史】

鷹・周東「朝起きてびっくりしました」

 2023年WBCでドジャース・大谷翔平投手とともにプレーした、ソフトバンクの周東佑京内野手が20日のオリックス戦前に取材対応。ドジャースの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)の敵地・マーリンズ戦で3本塁打を含む6打数6安打10打点2盗塁をマークし、前人未到の「51本塁打&51盗塁(51-51)」に到達したことに、「もう人間じゃないんじゃないですか、あの人」と冗談交じりに祝福した。

 周東は大谷の活躍について、「すごいっすね。朝起きてびっくりしました」と驚いた様子。「もう人間じゃないんじゃないですか、あの人。そのくらい衝撃的ってことです」と率直な思いを口にした。

 2023年のWBCではチームメートとして一緒に戦い、世界一に貢献した周東。過去に盗塁王に2度輝き、今季は試合前時点で12球団最多の39盗塁をマークする韋駄天は、大谷の走塁に関する映像については「(研究は)しないです」と即答。「参考になんないっすね。背でかいですし。参考にするところはないっす。野球選手としては参考にならないです、すごすぎて」と笑いながらプレーヤーとしての偉大さを語った。

 取材の最後には「参考になるのは人間性くらいじゃないですか。人間性も凄いなと思います」とニッコリ。報道陣の笑いを誘った。

(Full-Count編集部)

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