大谷翔平との対戦は「あまり好きじゃない」 敵将が“本音”…「最高の存在なんだ!」
ロッキーズのブラック監督が大興奮で“絶叫”
【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。ロッキーズのバド・ブラック監督は試合前に取材対応を行い「なんという才能の持ち主なんだ。インクレディブルな選手だ」と大谷を絶賛した。
大谷は前日19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で3本塁打を含む6打数6安打10打点、2盗塁を決めて前人未到の「51-51」に辿りついた。ブラック監督は「私たちが(大谷のプレーを)見られることは幸運なことなんだ。私たちは彼のことを6、7年くらい見ているけど、選手として成長し続けている」と興奮気味だった。
さらに「私がより感心するのは(打者に加えて)投手でも素晴らしいという点だ。今は投手としてプレーしていないけど、両方やっているんだよ!」と絶叫。さらには「なんという選手なんだ。正直言って対戦しているときは、あまり好きじゃないけど、彼は見ていて楽しい選手だよ! だって、それだけいい選手なんだから。卓越(した存在)だからね」と本心を明かした。
興奮は冷めず「全てのスポーツにおいて、今の時代のアスリートは(昔と比べて)より大きくなり、力強く、速くなった。それでも彼は全てにおいて、最高の存在なんだ!」と語気を強めた。最後には「彼はどんな人なのかわからないんだけど、彼はグッドガイなの? グッドガイ?」と“内面”への興味も示していた。
(Full-Count編集部)