大谷翔平、豪快52号&二盗で「52-52」 3安打2打点でリーグ2冠独走…ド軍3連勝
4打数3安打2打点で打率.297、両リーグHR最多ジャッジに1本差
【MLB】ドジャース 6ー4 ロッキーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回に52号2ランを放った。7回には52盗塁を決め、「52本塁打&52盗塁(52-52)」に伸ばした。4打数3安打2打点で打率.297。チームは6-3で3連勝を飾った。
1点を負う5回2死二塁。左腕フリーランドの高め、92.1マイル(約148.2キロ)のボール球を振り抜いた。高く舞い上がった打球はバックスクリーンへ。一時逆転の52号2ランとなった。2戦4発と驚異の量産ぶりで、両リーグ最多53本塁打のヤンキース・ジャッジに1本差に迫った。また、本拠地では27本目のアーチとなり、2019年コディ・ベリンジャー(現カブス)の持つ球団記録に並んだ。
前日19日の敵地・マーリンズ戦で前人未到の「51本塁打&51盗塁(51-51)」を達成。初回の第1打席前にはスタンディングオーベーションで迎えられた。初回先頭は空振り三振に倒れたが、3回2死で中前打を放った。
7回1死二塁では一塁内野安打で出塁し、続くベッツへの初球で52個目の盗塁をマークした。盗塁は29回連続成功となり、成功率92.9%に。1試合に本塁打と盗塁を同時に記録するのは今季14度目。1900年以降では1986年リッキー・ヘンダーソン(ヤンキース)を抜いて最多となった。
主要タイトルでは本塁打リーグ2位のブレーブス・オズナに14本差。122打点とし、ブルワーズ・アダメスに13点差をつけた。リーグ2冠へ独走している。
(Full-Count編集部)