ドラ1右腕が5回0封で6勝目、鷹育成10位がリーグ最多10勝目…22日のパ・リーグ2軍

達孝太は5回3安打0封で6勝目…日本ハム2軍が本拠地最終戦勝利

　日本ハム2軍は22日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた西武戦に8-1で勝利し、本拠地最終戦を勝利で飾った。

　打線は2回、2死一、二塁から梅林優貴捕手の2点適時二塁打で先制する。3回にも今川優馬外野手と中島卓也内野手の連打でチャンスをつくり、細川凌平内野手、野村佑希内野手が2者連続適時打を放つなど、序盤に5点のリードを得た。

　先発の達孝太投手は初回、2回といずれも3人で抑えると、以降も二塁を踏ませず。5回は3者凡退に打ち取り、5回60球3安打無四死球4奪三振無失点で降板した。

　6回に2死二塁から阿部和広外野手の適時打で1点を加えた日本ハムは、直後に2番手・松浦慶斗投手が1失点も、8回はアニュラス・ザバラ投手が2者連続三振含む3者凡退に。8回に細川の適時打で2点を追加し、7点リードの9回はブライアン・ロドリゲス投手が締めた。

　勝利した日本ハムは、達がイースタン6勝目。細川が3安打3打点と躍動するなど、計12安打8得点を記録した。一方の敗れた西武は、先発・黒田将矢投手が2回3安打2失点で降板すると、中継ぎ陣も計6失点。打線も散発6安打1得点と振るわず、4連敗を喫した。

　ソフトバンク2軍はタマホームスタジアム筑後で行われたくふうハヤテ戦に13-2で勝利した。

　ソフトバンクは1回、三森大貴内野手の適時打などで3点を先制。先発・前田純投手も序盤から落ち着いた投球で打ち取り、優位に試合を進めていく。すると6回、四球から崩れた相手投手を捉え、笹川吉康外野手、井上朋也内野手、嶺井博希捕手にタイムリーが飛び出し。一挙7点を奪った。

　前田純は7回に2点を失ったものの、大きく崩れることはなく7回111球3安打2失点で降板。8回は渡邊佑樹投手がつなぎ、8回には重松凱人外野手の適時二塁打など3点を加えた。9回は笠谷俊介投手が3つのアウトをすべて三振で奪った。

　ソフトバンクは、先発の前田純がウエスタン・リーグトップタイの10勝目。ホーム最終戦を大勝で飾った。打っては三森と笹川が2安打を放っている。

（「パ・リーグインサイト」編集部）