再昇格で打率.190→.320「移籍してよかったな」 トレードで開花…24歳の強烈弾が「エグいわ」
今季途中にソフトバンク→西武の野村大樹が4号ソロを放った
■ロッテ 7ー1 西武(21日・ZOZOマリン)
西武の野村大樹内野手は、21日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で4号ソロを放った。今季途中にソフトバンクからトレードで加入した24歳は、10日の再昇格以降、打率.320と好調を維持。ファンは「移籍してよかったな」「西武に来て本当に良かったですよね」と喜んでいる。
「5番・一塁」で先発出場した野村大。5点を追う3回2死で迎えた第2打席に、小島の外角高めの直球を力強くはじき返し、左翼席へと運んだ。8月4日以来の一発だった。
プロ6年目の今季、7月に齊藤大将投手との交換トレードで西武に加入。同7日に1軍に昇格するも移籍後38試合で打率.190(116打数22安打)と苦しみ、8月28日に出場選手登録を抹消された。しかし9月10日に再昇格を果たすと、まだ9試合の出場ながら打率.320(25打数8安打)、OPS.993と存在感を放つ。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「鋭いスイングで弾き返した…意地の一発」として映像を公開。ファンは「エグいわ逆風でしょ?」「やっぱパンチ力あるな」「シーズンフルで出れば20本はいくね」「野村大樹本物すぎる」「出し続ける価値のある選手」「野村大樹速攻でライオンズファンの期待に応えた」「野村大樹獲って良かったと思う(誰目線)」などの声を上げた。