大谷翔平、2位につけた衝撃大差「14」 一時は大接戦も…目前に迫った112年ぶり快挙

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「40盗塁以上のHR王」は過去に4人だけ…1912年が最後

【MLB】ロッキーズ 6ー3 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地・ロッキーズ戦で今季53個目の盗塁に成功。更新を続けるメジャー記録を「52本塁打&53盗塁(52-53)」とした。米メディアによると、40盗塁以上を記録した所属リーグ本塁打王は1900年以降では4人だけ。大谷がキングに輝けば、112年ぶりの快挙となる。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニはホームランでナ・リーグ1位、53盗塁を記録している。1900年以降、1シーズンにおいてホームランでリーグ1位となり40盗塁以上を記録した選手」として4人を紹介した。

 1903年のジミー・シェッカード(9本塁打-67盗塁)、1909年のタイ・カッブ(9本塁打-78盗塁)とレッド・マレー(7本塁打-49盗塁)、1912年のトリス・スピーカー(10本塁打-52盗塁)だという。

 本塁打数でリーグ2位はマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)で38本。大谷とは14本もの大差がついている。7月終了時点では大谷が32本でオズナが31本。大接戦だったが、この2か月弱で大差がついた。

 残り試合は7。大谷の2年連続2度目の本塁打王は確実な状況で、112年ぶり快挙が迫っている。

(Full-Count編集部)

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