巨人19歳は「只者ではない」 痛恨ミスから2日後…美技に称賛の嵐「まさにプロの鑑」
巨人・浅野が甲子園で好捕を披露した
■巨人 1ー0 阪神(23日・甲子園)
巨人・浅野翔吾外野手が23日に甲子園で行われた阪神戦に「2番・右翼」で出場し、気迫の好守備を披露。阪神ファンで埋まった敵地をどよめかせると、「やはり只者ではない」「まじで浅野、素晴らしいプレーだね」と称賛のコメントが並んだ。
0-0の4回2死、木浪聖也内野手が放った右中間への飛球へ猛ダッシュ。ギリギリで体を伸ばしてキャッチすると、勢いあまって一回転した。それでもボールは離さず長打を期待した阪神ファンのため息を誘った。
浅野は21日の広島戦(マツダスタジアム)では、8回の守備で右前打の打球を後逸し、この回の4失点逆転につながってしまっていた。試合にも敗れて痛恨の失策となったが、その2日後の2位・阪神との直接対決で、守備で意地をみせた。甲子園は高松商時代に躍動した思い出の地だ。
19歳ドラフト1位の好捕映像をDAZNが公式X(旧ツイッター)に「若武者が守備でも気を吐く」とコメントを投稿。ファンも「こうやって成長していく」「守備のミスは好守備で取り返す」「まじで浅野、素晴らしいプレーだね」「守備でもチームを支える姿はまさにプロの鑑」「若武者、気合い入ってるなー」「浅野君には期待しかない!」「ほんとに素晴らしい!」と反応。阪神ファンからも「悔しいけどナイスプレー」といったコメントも寄せられていた。