大谷翔平、“リーグ10冠”へ…ひそかに熾烈な争い 猛追の.383、1位と「2/1000」差接近
大谷の出塁率は.383でリーグ3位、1位のプロファーは.385
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地・ロッキーズ戦で5打数4安打1打点2得点2盗塁をマーク。9回に同点の53号を放って、史上初の「53本塁打&55盗塁(55盗塁)」に到達した。レギュラーシーズン6試合を残して“打撃9冠”に立っている。
大谷がトップに立っているのは次の9項目。53本塁打、123打点、128得点、94長打、391塁打、長打率.640、OPS1.023、ISO(長打率-打率).339、本塁打率(本塁打÷打数)11.53だ。本塁打はマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に15本差、打点はウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)に13差をつけており、主要タイトル2冠は確実な状況だ。
他にも打率.301(同3位)、55盗塁(同2位)、78四球(同2位タイ)、出塁率.383(同3位)、184安打(同2位)、34二塁打(同9位タイ)、7三塁打(同4位タイ)。軒並み上位に顔を出している。
“10冠”になる可能性もある。出塁率はジュリクソン・プロファー外野手(パドレス)の.385が1位、オズナが.384で2位。3位の大谷が.383、4位のフレディ・フリーマン内野手が.3802、5位のムーキー・ベッツ内野手が.3798と、ドジャースのMVPトリオが続いている。大谷の今月の出塁率は.424。猛追している形だ。
24日(同25日)からドジャースは本拠地でパドレスと3連戦。ひそかに出塁率争いにも注目だ。
(Full-Count編集部)