大谷翔平が“入会”した「伝説的リスト」 異次元の446…掘り起こされた大記録

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は今季391塁打+55盗塁をマーク

 空前の記録ラッシュだ。ドジャース・大谷翔平投手は前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」に到達し、153試合に出場して「53-55」まで数字を更新している。海外メディアによると、打撃と走塁の“コンビネーション”で歴史的な立ち位置にいるという。

 カナダメディア「TSN」が運営するX(旧ツイッター)アカウント「スタッツ・センター」は24日(日本時間25日)、自社X(旧ツイッター)を更新。塁打数と盗塁数の合算による歴代記録を紹介した。「オオタニは391塁打でメジャー1位に立つ一方で55盗塁は2位。彼はこの伝説的なリストで6番目に位置している」と綴った。

 1位は1921年ベーブ・ルースの474(457塁打+17盗塁)、2位は1922年ロジャース・ホーンズビーの467(450塁打+17盗塁)と、殿堂入りの伝説的選手が君臨。昨年に史上初の「40-70」を記録したロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が456(383塁打+73盗塁)で4位に入っている。

 大谷は153試合時点で184安打を放ち、リーグ独走の53本塁打に加えて34二塁打、7三塁打をマークし、391塁打はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抑えて堂々の1位に立っている。さらに、今季進化を遂げた盗塁面でも55個をマークし、合計で「446」。打撃と走塁をハイレベルにこなしているから挑める記録において、シーズン終了前にもかかわらず7位に入っている。

 5位のタイ・カッブは450、6位のチャック・クラインは449で記録更新は間近に迫っている。24日(同25日)から始まるパドレスとの首位攻防戦で新たな記録を打ち立てるだろうか。

(Full-Count編集部)

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